日本人 Vs コロナ

2020/06/12 (金) 10:26 | Blog, 雑感

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位:赤地 2位:黄色地 3位:青地 4位:緑地 5位:肌色地
上記情報は2020年6月2日のもの。

上の表を見るまでもなく、日本のコロナ感染者・死亡者は世界の国々に比べ群を抜いて少なく、対コロナ対策で優秀な成績を納めています。NET上に色々な情報が氾濫していますが、私なりになぜ日本が対コロナに優秀だったのか、考えてみました。

以下は、あくまで私の考えであり勝手な思い込みが相当入っていますので、ご注意ください。

「公衆衛生・清潔さの違い」
先週友人の仏人医師夫婦に夕食にお呼ばれしてきましたが、その時に奥様が強調していたのが、日本の清潔さです。どこもかしこも綺麗。家・家の前・事務所・デパート・学校・役場・競技場・公共交通機関内・公共トイレなどなど、どこに行っても本当に綺麗。犬のフンの飼い主の持ち帰り率もフランスの100倍と言っていました。手洗い・家で靴を脱ぐ習慣もこれに入るでしょう。

「マスクの定着」
既にマスクに慣れていますので、マスクをすることに抵抗感がゼロです。また、正確にマスクをしていない率は日本ではゼロですが、フランスですと10人に1-2人は、注意をしたくなるような付け方をしています。マスクをしていても正確に付けていないと効果がないですよね。

「BCG日本株」
まだまだ推測の域でこれからの検証が必要ですが、対コロナのBCG日本株の何らかの効果は、藁にもすがる思いで信じています。

「本当の喫煙率」
日本の喫煙者の多くは、タバコ1本の半分も吸わないでタバコの火を消してしまっていると思います。こちらの喫煙者は、フィルターが燃えるまで・手が火傷しそうになるまで吸っています。喫煙率と同じ単語を使っても日本とそれ以外の国では、肺がどれだけタバコに犯されているかに相当な差があると思います。

「肥満率」
これは一目瞭然。欧米では太っているのではなく、お相撲さんのような体格をした人が男女を問わず、相当数いると思われます。

「核家族化」
日本の高率な核家族化が、祖父祖母等の高齢者の命を相当数守ったと思います。私の親しい友人は、子供二人を含めた家族全員が感染しましたが、残念なことに彼のお母様も罹患しお亡くなりになりました。イタリア・スペインなどは、相当数の高齢者が一緒に住んでいる家族から感染し、お亡くなりになっている模様です。

「電車内携帯禁止」
日本では当たり前ですが、こちらでは禁止になっていないので、皆電車の騒音に負けないように大声で喋って唾を飛ばしまくっています。

「大声で喋らない」
日本人は、レストラン・カフェ・バー・事務所・公共交通機関内等で大声で喋らないですよね。この辺りお国柄が出ますが、大声で喋り捲る国の人も相当います。私の個人的な意見ですが、ドイツ人・中国人などの声が大きいと思います。

「言語による唾液飛翔」
喋る言語によって唾液飛翔が違いそうです。Rの巻き舌をよく使う言語、ドイツ語の”CH”、中国語などは、相当唾を飛ばしそうです。日本語は、唾液飛翔が少ない言語でしょう。その例が未だにコロナ感染者ゼロの岩手県南部の言葉でしょうか。
私は未だにRの発音が上手くできませんので、私と話をする時でも唾は飛ばしませんのでご安心ください。

「気温+湿度」
これもこれからの検証が必要ですが、他の国と比較した日本の高温多湿が対コロナによかったのかもしれません。

「三密」
これほど簡単に対コロナのことを表した標語・言葉は、ないと思います。公の場面でも使えますし、ちょっとおどけて言えば相手を傷つけづに蜜を避けることもできそうです。

「保健所」
世界でも珍しい保健所の存在が対コロナに有効に作用したと思います。医師でも病院でもない保健所がPCR検査を受け持ち、更にクラスター潰しの最前線に立って医療崩壊を防ぎました。

「PCR検査数絞る」
信頼性の低いPCR検査により医療崩壊を防ぐために、PCR検査の数を最小限に留めました。その逆をしてしまったのが初期のアメリカです。議員が人気取りか何かの理由で政府に無理強いし、低所得者のためのPCR検査の無料化を約束させました。そのため、指定病院に感染している人・していない人・関係ない人がわんさかと集まってしまい、それが大きなクラスターとなってしまいました。

「クラスター潰し」
保健所も協力して徹底的に感染経路を探り、クラスターを潰しました。色々な批判もありましたが、横浜・長崎のクルーズ船など感染は最小限に抑えられたのではないでしょうか。それに比べアメリカのクルーズ船は、アメリカ到着直後に下船させアメリカ中にコロナウイルスを撒き散らしてしまったのではないかと思います。

「お上意識による自主外出規制」
未だにお上意識が抜けていないために、政府=お上から自主外出規制の要望があるとそれを多くの人がきちんと守りました。フランスでは、単なる要望ではこうは行きません。フランスで外出禁止令が発令された最初の週末は非常に天気が良く、多くの国民が「外出禁止令など何するものぞ」と公園などに外出をしましたが、それが元で外出禁止令が更に細かく厳しくなりましたからね。

「日本のアレルギー罹患者のコロナ耐性」
日本は日本全国アレルギー流行りです。私も40年以上、諸々の花粉アレルギーに苦しんでいます。アレルギー罹患者の体内の何らかの物質がコロナウイルスに耐性があり、コロナに感染すること・感染しても症状が出ること・重症化することを防いでいるのではないか、と勝手に信じています。

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