パルスオキシメーター

2021/02/01 (月) 15:16 | Blog, 保険関係

oxometer

パルスオキシメーターは、血中酸素飽和度を測定する医療機器です。
計測方法も簡単で大きさも小さく、値段も手頃です。
パルスオキシメーターの説明は、上記写真をクリックしてください。

正確な判断はお医者さんに任せるしかありませんが、血中酸素飽和度はコロナに感染した時の急激な重症化の一つ目安になると思います。

コロナに感染した時に重症でない場合は、自宅待機での治療が基本になります。ただ、その自宅での治療中に急激に重症化し、お亡くなりになっている方が多く報告されています。
これは、ハッピー・ハイポキシア(=幸せな低酸素症)またはサイレント・ハイポキシア(=沈黙の低酸素症)が、原因のようです。以下は、ハッピー・ハイポキシア(=幸せな低酸素症)またはサイレント・ハイポキシア(=沈黙の低酸素症)の説明です。クリックしてください。

ハッピー・ハイポキシア(=幸せな低酸素症)
サイレント・ハイポキシア(=沈黙の低酸素症)

この状態の時にパルスオキシメーターで血中酸素飽和度の急激な低下が分かり、酸素吸入などの適切な治療を受けることができれば、最悪の事態を避けられる可能性が高くなります。
全く症状がないのにパルスオキシメーターで血中酸素飽和度を何度も計測するのは、意味がありません。しかし何らかの症状があったり、コロナに感染していることが分かって自宅待機をしている時に、パルスオキシメーターで血中酸素飽和度を計測するのは、重症化を防ぐ為の一つの方法だと思います。

コロナが蔓延した当初、パルスオキシメーターの購入は在庫切れの為に難しいことでしたが、現在は十分な量が市場に出回っています。フランスですと薬局でもNETででも、簡単に購入することが出来ます。

私も先日1個購入し、万が一の時に備えています。

購入し早速通常時の血中酸素飽和度を測定したところ「99」でした。
そして、万が一の時に間違いなく測定数値が下がるかどうかを、次の方法で自主テスト測定しました。

* 息を止めて数値が下がるかどうか確認

息を止めてから最初の2分は、全く数値が落ちず「99」でした。その後、徐々に数値が落ち始め、3分になるかならないかで数値が80台になりましたので、安全を考慮して自主テスト測定を無事に終了しました。血中酸素飽和度の測定数値も予定通り下がりましたので、万が一の時もこれで安心です。

コロナとの付き合いは、これからも長くなりそうです。皆様も万が一の時の為に、一家に一台パルスオキシメーターを購入されてもいいのではないでしょうか。
(これは、医療従事者でも何でもない単なるアラカンの私見です。)

今日の一句

菅さんの 言う事聞いて 寝正月
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