テロ

2015/11/25 (水) 12:55 | Blog, 雑感

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 パリでテロが発生してから10日が経過しました。130名以上の方が犠牲になり、まだ多くの方が病院で治療を受けています。犠牲になった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

 ヨーロッパにすでに30年以上住んでいますので、数多くのテロを身近に経験してきました。80年代のIRAのロンドンでの爆破テロ。90年代のパリで発生した地下鉄爆破テロ。21世紀になってからのロンドン同時爆破テロと今年1月の雑誌社襲撃。そして今回の同時多発テロなどなど。

 21世紀になってからのテロは、あたかも「キリスト教十字軍 Vs イスラム教」の様相です。パリそしてヨーロッパ各国で新たなテロがいつ起きてもおかしくない状態になっています。それを助長しているのが、欧米諸国のテロリストの呼び方”IS”です。イスラムの中でも特異なテロ集団であるのに、わざわざ「イスラム」と冠を付けています。欧米特にアメリカの作為と悪意を感じます。イスラム教の国の99.999999%は、テロ思想などもたないまともな市井の人々です。それを敵に回すような名前をつけるのは、なぜなのでしょうか ???

 損保ジャパン日本興亜殿のフランス事務所から次の資料をいただきました。
 ご参考にしていただければ幸いです。

損保ジャパン日本興亜RMレポート
無差別銃乱射事件に巻き込まれた場合の対策

 万が一の時に大切なのは、「あわてない事」と「最後まで諦めず必ず生き延びる」という、強い意志だと思います。

「今日の一句」

陽は昇る 静かに何も 無き如く
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