パリで再度のテロ
5/12土曜日の午後9時頃、パリのオペラ界隈弊社の事務所から歩いて2分のところで、テロが発生しました。
チェチェン系フランス国籍の若者がナイフで無差別に通行人に切り掛かり、一人がお亡くなりになりました。犯行後ISから犯行声明がありましたが、犯人はその場で警察に射殺された為、ISとの関係は現在調査中です。
犯人は、フランス警察のテロ関係者の危険者リストに載っていましたが、テロの犯行を防ぐことができませんでした。これからどのように危険者リストに記載されている人を管理監督していくか、議論されていくと思いますが、このような単独犯のテロを防ぐのは、ほぼ不可能でしょう。
この犯行があった通りは、近くの地下鉄の駅から事務所までの通勤路でした。土曜日ではなく平日でしたら、丁度帰宅途中で通りかかっていた時間ですので、テロに遭遇していた可能性も十分にありました。
世界中どこでも大掛かりなテロ、そして今回のような単独犯のテロが発生してもおかしくない時代となってしまいました。どのように気をつけたらよいか分かりませんが、皆様十分にお気をつけください。
「今日の一句」