次の流れで、コロナの第1回目のワクチンの接種をしてきました。
* 通常のお医者さんの予約を取るNETシステムでワクチン接種の予約
* 日時・場所・ワクチンのメーカーを選択可
* 家から車で20分ほどのワクチン接種会場でファイザーを予約する
(一番上の写真は、予約したワクチン接種会場の入り口)
家のすぐ近くのアストラは見送り
* 接種の前日にPCR検査・抗体検査を行い、両検査とも陰性を確認
* 予約時間の5分前にワクチン会場に到着
(ワクチン会場は、大きな体育館でした)
* 受け付けの前に必要事項を記入する書類をもらいそれに記入
* 受け付けを待っている人は二人
* 受け付けに記入した書類と健康保険書を提出
* 体育館内に設置された一つのテントの前の椅子に座って待つように指示される
(この上の写真が体育館内に設置された各テント)
* テント内のお医者さんから名前を呼ばれたらテント内へ
* 基本的な問診と2回目の接種・ワクチンパスポート等の説明を受ける
* 問診後、そのテントの後ろにあるテントの前の椅子に座って待つように指示される
* 次のテント内から看護師さんから名前を呼ばれたらテント内へ
* 本人確認・接種後の注意を受け、ワクチン接種
* 接種後、壁を隔てた隣の第二体育館に移動
* 第二体育館には、安全距離に離された椅子が多数設置
* そこでワクチン1回目の上記の接種証明書をもらう
* 同時に2回目の接種予約をする
* 接種後、自己責任で最低15分は体育館の椅子に座って待機
* 15分待って問題がなければ帰宅
ワクチン接種会場に入ってから15分の待機時間を含めて、接種会場を出るまでほぼ30分。対応するお医者さん・看護師さん・会場を仕切っている方々など慣れた様子で、驚くほどシステマティック。こちらも初体験でそれなりに緊張していましたが、ほぼノーストレスで無事に第1回目のワクチン接種が終了しました。
針の長さ3-4cmの筋肉注射をされたので、ちょっと上腕部の痛みが二日程ありましたが、元々の鈍感性能が功をそうしたのか、はたまた年のせいなのか、上腕部の痛み以外の副反応は全くありませんでした。
2回目の接種は7月初旬。それが済めばワクチンパスポートが専門のアプリから自動的に発行され、フランス国内とEU内の移動がほぼ自由になる予定です。これからバカンスシーズンになりますが、スペインの有名観光地、ヨーロッパのハワイと呼ばれているカナリア諸島の一部のホテルは、ワクチンパスポートがないと宿泊不可と発表しています。このワクチンパスポートに日本政府も乗っかれば、日本に入国した時の3日間の強制隔離そしてそれに続く合計14日間の隔離がなくなるので、日本に行きやすくなるんですが、日本政府がワクチンパスポート関連でどのような判断をするのか、首を長—く伸ばして待つしかありません。
今日の一句
接種済み 天下御免の 気分なり