知恵袋ブログ

夏のワイン祭り

2021/05/31 (月) 12:56 | Blog, グルメ

33333

夏のワイン祭りが大手スーパーなどで始まりました。春秋ほどの大きなワイン祭りではありませんが、私の大好きな泡系・ローゼなどがお買い得になっています。

今回ゲットしたのは ——

* Freixenet Cordon Negro スペイン系泡 3ダース
* MUMM Cordon Rouge フランス系泡 半ダース
* Perolino Extra Dry イタリア泡系 1ダース
* フランス ローゼ 色々取り混ぜ2ダース

Freixenetは、単一銘柄として間違いなく一番呑んでいるワインです。値段が手頃なので、カクテルにも気にせず使えますし、ドライなのでそのままキンキンに冷やして、暑い時のアペリティブには最高です。
FreixenetもMUMMも私の記憶が間違っていなければ、今までのほぼ最安値。ノンベーには、ありがたいことです。

4月以降、雹が何度も降ったり先週まで明け方が10℃近くまで下がったりと寒い春でしたが、天気予報によるとこれから夏にかけて暑くなるとのこと。暑い夏が来ても、大好きな泡系を呑んで乗り切っていきます。

今日の一句

パリの街 季語に倣って リラ冷えに

ツイートツイート

練り梅代用食材ルバーブ

2021/05/24 (月) 12:53 | Blog, グルメ

スクリーンショット 2021-05-24 22.24.43

パリ近郊の無農薬日本人農家の方からほぼ毎週一回、直接野菜・果物を購入しています。その時々の季節の新鮮な旬の野菜・果物を楽しませてもらっていると同時に、普通ならば購入しないものをいただけるの楽しみの一つです。

今回いただいたバスケットの中に入っていたのが、今まで購入したことのないルバーブ。私とルバーブとの出会いは、学生時代のロンドン遊学の時まで遡ります。その時に知り合ったフィンランドからの友人から、生のルバーブに砂糖をツンツンして食するフィンランドの子供のオヤツを教わりました。酸味が強く「こんな野菜か果物か分からない食べ物もあるんだなあ」程度の思い出しかありませんでした。

今回ルバーブをいただき、ネットでどのように食するのか調べていると、「塩を振り鍋で熱すると練り梅になる」という、次の情報を見つけましたので早速作ってみました。

指示通りに作ってみると、驚いたことに味は本当に練り梅。何も知らされず目隠しでこれだけ出されたら、日本人の100人の内ほぼ100人が練り梅と勘違いしそうです。ただ残念なことにいただいたルバーブが緑が勝っているものだったので、作った練り梅擬きも緑色。そこで閃いたのが先日友人からもらったハーブティーalmaの”frutas del bosque”で色を付けること。almaのfrutas del bosqueは、綺麗な赤い色で色・香り・味共に真っ赤な酸っぱい梅干しを連想させます。SEKAIEの方の指示通りに作った「ルバーブの練り梅擬き」を濃いめに出したfrutas del bosqueに浸し、水分を蒸発させると予想通り緑色が梅干し色に変わり、見た目も練り梅にそっくりになりました。

IMG_6463

右が”Before”で左が”After”です。

この「練り梅擬き」を利用して、ウメおにぎり・梅大葉パスタ・ウメキュウ・ウメ酎ハイ・練り梅巻きなどを楽しんでいます。我が家の常備食材の一つになりそうです。

梅干し・練り梅が欲しくても中々購入出来ない海外在住の方、ルバーブ+ハーブティが簡単に手に入るようでしたら是非ともお試しを !!!

今日の一句

ルバーブで ウメハイならば 極楽だ

ツイートツイート

博多のうどん屋さん プレオープン

2021/02/01 (月) 15:06 | Blog, グルメ

1111

博多のとんこつラーメンの弊社のお客様が、3号店として博多のうどん屋さんをオープンします。そのプレオープンに招待されましたので、生来の麺喰いとしては何を置いても駆けつけなければなりません。

店内の販売方法は、日本のお店と同じとのこと。まずは、好みのうどんを受け取り各自がトッピングを自分自身でお皿に載せ、最後に精算です。

うどんは、私の好きな普通の太さの柔らかめ。うどんの種類は、基本のかけ・ぶっかけ・カレー・肉味噌・ざるなどなど。出汁は濃くとってありますが、透き通った関西風(博多風 ???)。トッピングの天ぷらは、いんげん・なす・かぼちゃ・ちくわ・かしわ・エビにゆで玉子。ゆで玉子の天ぷらは、初めて食べました。それと混ぜご飯のおにぎりと関東風おいなりさん。

うどんもトッピングも大変美味しく、いただいてまいりました。

プレオープンでお客さんは日本人が多かったのですが、心配は本番になった時にフランス人がどのようにトッピングを選ぶか。フランス人から一つ一つトッピングの説明を求められそうだし、その会計の時もなが——い行列が出来てしまいそうで、ちょっと心配してしまいました。

うどんを食べなくても天ぷらなどのトッピングを数点取り、それをツマミにチョイ飲みするのもいいかもしれません。

スクリーンショット 2020-10-06 14.34.03

今回パリでオープンする博多のうどん屋さんの日本のHPで上のような宣伝を見つけました。パリでも同じようなサービスをやってほしいですね。

福田さん、是非とも検討してください !!!

今日の一句

パリで知る うどんの起源 博多だと

ツイートツイート

枝魯枝魯パリ閉店

2021/02/01 (月) 15:05 | Blog, グルメ

giro

先週土曜日、枝魯枝魯パリ12年の歴史に幕を降ろしました。

偶然、2008年の秋に枝魯枝魯パリに初めてお邪魔し、それ以降ほぼ1ヶ月に1回お邪魔していますので、単純計算で100回以上は枝魯枝魯の崩し懐石を楽しんできました。

単価を下げる為にメニューは一つのみ、時間限定の1日2回転。単なる高級食材よりは季節の旬の食材の使用。このコンセプトは、パリの高級レストランに相当なインパクトを与えたとお思います。

また、枝魯枝魯パリで世界各国の色々な友人達との出会いがありました。アメリカから来ていたキティーとマーク。パリに住んでいるイタリアとスペインのカップルのマリアとマッシモ。マリアのビルバオの近くの実家に招待され、お世話になりました。香港から来ていた若い学生カップル。あんなに真剣に中国に関する話をしたのは初めてでした。そして何と言っても枝魯枝魯パリから歩いて10分の所に住んでいるソフィーとヤン。枝魯枝魯パリの会食が終わってからソフィーとヤンの超改造した最新式アパートでの朝までの2次会。バカンスにも何度か一緒に行きました。

枝魯枝魯パリは対面式キッチンになっていますので、予約する時に常にシェフの前を予約し、料理の説明を聞くと共にその作り方のワンポイントアドバイスを聞くもの、大きな楽しみでした。シェフから教えてもらったレシピが、私のいくつかの得意料理の得意料理となっています。鴨塩麹・フォアグラ寿司・マグロ漬け・モロコシ素揚げ・煮浸し等々。

枝魯枝魯パリがなくなって一番困るのは、来週からどこに食べに行くか ??? です。1ヶ月に1回の枝魯枝魯パリの外食は、生活のアクセンになっていましたし、毎月楽しみにしていました。当たり前ですが、お金さえ出せば枝魯枝魯パリと同等の料理のレベルのレストランは、沢山あると思います。ただ、あの値段で毎月メニューが代わり、周りのお客さんそしてシェフとワイワイできるレストランがあるか ——、というと探すのは非常に難しいでしょう。

いつの日か、枝魯枝魯パリが復活する日を心待ちにしています。
私が生きている間に復活してください !!!

今日の一句

モンマルトル 枝魯が出てゆき 野良増える

ツイートツイート

Restaurant KOZO

2020/01/13 (月) 13:38 | Blog, グルメ, 保険関係

 

スクリーンショット 2020-01-13 12.34.59

 

お客様のリスクビジットと新年会を兼ねて、レストラン保険のお客様、”Restaurant KOZO“に行ってきました。本来ならば夜の部に行きたいところですが、交通関連のゼネストが続いている昨今、夜だと家に辿り着けない可能性が出てるるので、お昼に新年会を開催してきました。

Restaulant KOZOは、牧田 幸三 さんがオーナーシェフの洗練されたフレンチのレストラン。お味の方は当然ですが、目でも楽しませてくれる、素晴らしいシェフです。

パリの日本語情報誌 OVNI でも牧田オーナーシェフは、取り上げられています。

「レストランは劇場 、料理はお客さまの名脇役」

写真の上部は、カラメル掛けフォアグラのムース。とてつもない滑らかさで、舌の上に乗せただけで溶けるような感じ。下の写真は、今旬のスズキ類のお魚。皮のバリバリ感がなんとも言えませんでした。私の拙い語彙ではとても言い表せない美味しさ。皆様もどうぞ、食べて行ってください。星を取得すると予約が取りにくくなりますので、今がチャンスです !!!

今日の一句

ウットリと 言葉がでない 美味しさに

 

ツイートツイート

卵かけご飯 + バターライス

2015/12/14 (月) 16:47 | Blog, グルメ

22 連続TVドラマの「深夜食堂」にちょっとハマってしまい、NETで見るたびに出て来たレシピを作って食べるのが、最近の我が家の流行でした。そこに中高の同級生のFB情報で左の写真の仏製バターが公開されていたので、早速バターを購入しバターライスを楽しみました。

 元々フランスはバターを初め乳製品は美味しいのですが、このバターはピカイチですね。流石、日本でも販売されているだけのことはあります。

 私がさらに大好きなのが、バターライスに生卵かけです。幸いフランスでは、サルモネラ菌の問題もありませんので、生卵を大手を振って食する事が出来ます。まだ、日本から購入して来たコシヒカリがあったので、特製ダシ醤油を作り、昨日の朝ご飯としてご飯1.5合、朝市で買った美味しい生卵2ヶを仏製バターと共にいただきました。

 日本人として生まれた、幸せを十分に感じました。

「今日の一句」

日本人に 生まれて良かった 卵かけ
ツイートツイート