コロナ自己防衛
日本では「外出自粛のお願い」が今月末まで延長になりましたが、フランスは先週のフィリップ首相のTV演説で5/11から段階的に外出禁止令を解除していくと発表し、その段階的解除の方法が色々と議論されています。
外出禁止令のこの8週間で、地下鉄でもスーパーでも他の人との接触に、大変気を使ってきました。接触しないことに慣れてしまったので、他の人に接触しないまでも近くに寄ることにも恐怖感・危機感を感じてしまいそうです。
そこで外出禁止令解除に備えて、「自己防衛武器」を揃えました。
Dのパルスオキシメーターは、近所の薬局屋さんで約8000円で購入。
フランスでは、風邪またはコロナの症状が出た場合、まずは自宅待機が基本。そして高熱が続いたり息苦しくなった場合は、家庭医または救急電話に連絡し、指示を仰ぐことになっています。コロナウイルスに感染した場合、息苦しさを感じずに肺炎が進み息苦しさを感じた時には、肺炎が最終段階に近く、それが症状が激変したように医療者側から見えてしまうとのこと。これを防ぐには、早期の肺の機能低下に自分自身で気づかなければなりませんが、それを簡単に視覚化するのがパルスオキシメーター。
パルスオキシメーターの数値が90%以下になったら要注意で、85%以下になったら即家庭医または救急電話に連絡、と思っています。
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