3.11

2016/03/18 (金) 11:09 | Blog, 保険関係, 雑感

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3.11東日本大震災から5年が経ちました。

5年が経ち、復興は本当に進んでいるのでしょうか。不透明な部分が沢山あります。日本政府そして東電が何か隠しているのではないか ??? 日本国民のほぼ全員が疑問に思っている事だと思います。

* 子供の甲状腺がんが多発しているが、放射線漏れとの因果関係は。
* メトロダウンした原発は、将来100%安全が補償されるのか。
* 避難区域の住民が自宅に戻れる日は、本当に来るのか。

例を挙げれば、いくつも出てきます。私の捻くれた考えかも知れませんが、次の事が行われるまでは、日本政府そして東電は、福島の事を諦めていないと思います。

* 政府重要機関の福島から遠く離れた地方への移転
* 東電本社の福島から遠く離れた地方への移転

このような事がない事を祈るのみです。

日本国民として「3.11」を忘れない為にどうすれば良いか、私なりに考えてみました。その一つとして、3.11のあの時間に各人が何をしていたか、皆が記憶に留める事ではないかと思いました。自分の記憶と連動させれば、絶対に忘れないと思います。

あの時、私は何をしていたのか ——。ちょうど日本出張していて、3.11の明け方にパリに帰国する為の飛行機に搭乗しましたが、時系列で箇条書きして行きます。
(時間は、全て日本時間です。)

2011年3月11日
00:30 JAL便で羽田からパリに出発
02:00 技術的な問題で羽田に引き返すとアナウンス
04:00 羽田に到着。別の機材が用意出来るまで待つように指示される。
07:00 別の機材でパリに再出発。
14:46 機内では、何のアナウンスも無し。
19:00 パリ到着。パリ飛行場のパスポートコントロールのTVモニターで地震の事を知る。

羽田出発があと数時間遅れていたらどうなっていたのか、出張の日程が後1日延びていたらどうなっていたのか、なぜJALの機内で地震に関して何の説明もしなかったのかなどなど、今からですと色々と思う事が多々あります。ただし、「3.11」に私が何をしていたのか、絶対に忘れる事はありませんし、それを思い出す事により、復興を願う気持ちを忘れる事もありません。

「今日の一句」

“3.11 何をしてたか 忘れない”
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